☆プロのホステス☆
彼女の名は『ミスA(仮名)』。年齢はまだ若く20代である。職業はキャバクラに勤めているホステス、俗に言うキャバ譲である。
ある日、彼女は日頃から不思議に思っていたことを親しい男性客『ミスターX(仮名)』にフッてみたのである。
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ミスA「・・・・・ねーねー、今ってさぁ、携帯ですぐに連絡がとれるじゃん!昔の人(キャバ譲)って、どうやってお客さんとアポとってたの?」。
ミスターX
「あのな!よく聞け!昔のホステスってーのは、そりゃ~も~気は利くし、頭はイイし、客の為に毎日よく勉強してたってもんだ!今の若いだけが取り柄のホステスとはえらい違いだったんだ!」
ミスA
「それはわかってるって!だから、どうやってお客さんと連絡とってたのかって聞いてんの?!」
ミスターX
「バカヤロウ!!!携帯なんかない時代だぞ!昔しゃ客が店に来た時、その時だけが勝負だったんだ!客がいるその一時間二時間の間にテメェ(自分)を賭けて商売してたんだ!!その時失敗したらもう終わり、今逃したら後が無いってことを肝に命じてやってたんだよ!それがプロってもんだ!おめーらもそんなプロになってみな・・・」
ミスA
「は、はい・・・(-_-;)」
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聞いた話の要点だけを短くまとめたのですが、こんな話がしばらく続いたそうです。『携帯番号』や『メルアド』をGETしたもん勝ち☆!的な風潮が蔓延しているこの業界に身を置く彼女にとっては、とてもありがたいお説教となったのではないでしょうか。
しかし、この話を聞いて正直『ドキッ!』としたのは僕だけでしょうか?
我々も普段の仕事や生活の中で、この便利な道具→携帯電話に寄りかかっていることが多すぎるような気がします。・・・そうです『便利』になった分『ルーズ』になっている自分に気づくのです。
『(約束に)遅れそうなら電話すればイイや・・・』
『今失敗しても、連絡先知ってるから、後でなんとかしよう・・・』
『言いづらいからメールにしよう・・・』
文明の利器がマイナスの作用を引き起こした典型的な例なのでしょう。
『お客様が店に来た時、その時だけが勝負』この言葉は社会人として働く我々にとっての格言のような気がします。我々の業界に言い変えるなら『お客様と接している時、その数秒(数分)だけが勝負』!
~「お客様と接しているその時だけが勝負。その時に自分を賭ける」。ミスターX(どこかで実在しているであろう、仮名のおじさん)~
